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テンペリアウキオ教会

当初タイヴァラーティの教会と呼ばれていたテンペリアウキオ教会(1971年に公式名)は、ヘルシンキの中心部に近い、高密度の住宅地に囲まれたテンペリアウキオ広場にある。周囲の道路面から、8m~13mほど盛り上がった露岩の丘陵を掘り下げて造られた教会は、その形態のめずらしさも手伝って、年間50万人もの人々が訪れるヘルシンキの観光スポットになっている。
設計はティモ・サカリ・スオマライネン(1928)とトゥオモ・オスカリ・スオマライネン(1931~1988)兄弟。1961年の国内コンペで選出され、翌年には事務所を設立して実施設計に入るが、予算上その規模は大幅に縮小されたという。さらに広場は周辺住民のレクリエーションの場であったため、“広場の社会的性質の保存”についての論争が続くなど、曲折の末1969年に完成した。
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e0116578_9165974.jpg広場の形態をできるだけ損なわないというコンセプトに基づいた教会は、地下の礼拝堂を蔽うドーム屋根が特徴で、その形は自然な岩の形態に合わせて決められている。
岩盤に固定された180本の傾斜したコンクリート梁を放射状に配し、ドーム中央の厚さ7㎝のコンクリートシェルを支える構造は、周囲の岩の傾斜になじんだ緩やかなドーム屋根を実現させた。(写真上)


写真右:礼拝堂入口上部に設けられたギャラリーから祭壇を見る。祭壇横の開口は、20mほど離れた教会事務センターに通じるトンネル通路の出入口。


写真下:掘り下げた岩盤の岩肌を壁、コンクリート研磨仕上げの床という斬新な堂内には、銅板仕上げのシェル部分を支持するルーバー状の梁間から、優しくやわらかい光が降り注ぐ。
自然な岩の壁と人工的なドーム屋根の空間は、音響効果が高いということもありコンサート会場としての利用も多いという。
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by toshinac | 2013-10-05 09:32 | trip photos