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ジャイサルメール

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ジョードプルの西300km弱に位置するジャイサルメールは、1156年にバッティ・ラージプート(ラージプートの一氏族)のラワル・ジャイサル王によって築かれた城郭都市で、広大なタール砂漠(世界で8番目の広さ)の真ん中にあるかつての隊商(キャラバン)の中継地。以前は全て城壁に囲まれていたという旧市街の中には、城門をはじめ、交易により財を成した貴族や豪商のハヴェリー(邸宅)が建ちならび、往年のジャイサルメールを彷彿させる風景が広がり、南東側の三角形の台地上(トリクタの丘)には、更に堅固な城壁を回らした王宮が聳える(写真上:Google Earth)。 数世紀前までは東西交易路の拠点として栄えてきたが、英領時代になり、海洋貿易の発展に伴って隊商の交易路は衰退し、ジャイサルメールの栄華も衰え、さらにインド・パキスタンの分離独立(1947)によりルートは分断され、砂漠の中に取り残された辺境の町となる。
下の写真は、町の東側にあるジャイサルメール駅近くから見る城砦。町を見下ろす台地上に築かれた城砦は、砂漠の彼方からも視界に入るジャイサルメールのランドマーク。
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e0116578_11274173.jpg上の写真は城下町(旧市街)から仰ぎ見る城砦。高さの異なる二重の半円形稜堡が連続した城壁は印象的。とくに日没時には、黄土色砂岩で築かれた砦や街が金色に染まることからゴールデンシティの愛称をもつ。




左の写真は、城砦への入口となる城門の一つスーリヤ門。


下の写真は、城砦内の王宮広場に面する19世紀の宮殿“ラージ・マハル”の見上げ。
現在では宮殿博物館・ヘリテージセンターとして一般に開放されている。連続するアーチ状の庇と精緻な透かし彫りや彫刻で装飾された黄土色の外観は、強烈な太陽の光のもとでより一層の輝きを増す。

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上の写真4点は、人々の日常が垣間見える城砦内の風景。上の左右は、迷路のように入り組んだ路地を散策。左下は安宿前の空地で遊ぶ子供達。右下は、観光客目当ての物売りが集うジャイナ教寺院前。
下の写真は、旧市街にあるハヴェリーの中で最大で、最も美しいとされるパトウォンのハヴェリー(1885)。道路に面したファサード全面が、ラージプートの伝統的な意匠ともいえるジャロカーと呼ばれる装飾的な石造の出窓で構成され、その開口部のほとんどに、視線や陽射しを遮って風を通すジャーリ(石の格子細工)が嵌め込まれている。
さらに下の写真は、パトウォンのハヴェリー屋上から眺めた旧市街の民家。
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上の写真は、砂漠の都市ジャイサルメールの、かつて生活用水の供給源となっていたガディサル・タンク(人造湖)に建つパビリオン。トップのGoogle Earth写真に見る、旧市街外側の南に映る貯水池がそれである。下の写真は、ジャイサルメールから西ヘ40km、パキスタンとの国境までは60kmあまりのサム砂丘のサンセット。
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by toshinac | 2015-10-13 11:50 | trip photos