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カテゴリ:trip photos( 146 )

オスペダーレ・デッリ・インノチェンティ

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フィレンツェはルネサンス(再生)と呼ばれる動きが始まった街。その幕開けとなった建築の一つ、 オスペダーレ・デッリ・インノチェンティ(孤児養育院)は「ルネサンス建築の父」とも呼ばれるフィリッポ・ブルネレスキの設計。そのファサードは、コリント様式の円柱に半球のリブ・ヴォールトで構成されたポルティコ(柱廊)の連続アーチと、古典的な窓を並べた上階を、砂岩のコーニスで水平に分割することで、調和と均整のとれた形態をつくり出している。

下の写真は、29年前の旅で、サンティッシマ・アンヌンツィーアータ広場に面した養育院の角隣りに宿をとり、昼の喧騒から解放された真夜中の広場を眺めたもの。正面の13世紀創建のサンティッシマ教会は、15世紀にミケロッツォ・ディ・バルトロメオによって改築がなされ、さらにアルベルティなど、数人の建築家による改築等があったらしいが、広場の名前に比べると認知度はいま一つ。右側が養育院。
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by toshinac | 2012-01-11 17:58 | trip photos

サン・カルロ・アッレ・クアトロ・フォンターネ聖堂

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古典的な造形をダイナミックに変形させ、流動的で劇的な空間が特徴のバロック様式の建築は、ヨーロッパの世界進出の時期と重なったということもあって世界各地で見ることができる。なかでもローマのサン・カルロ・アッレ・クァットロ・フォンターネ聖堂(フランチェスコ・ボッロミーニ設計)はその代表格で、バロック建築の最高傑作ともいえるのではなかろうか。楕円の聖堂内部はさらに劇的な空間であるのだが、空間全体を撮ろうとするには外観と同じく”引き”がなく,また三脚を必要とする明るさは、旅行者にとって撮影が難しい建築でもある。










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by toshinac | 2012-01-02 11:34 | trip photos

古代リキア遺跡2

ミラ遺跡
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岩窟墓で有名なミラ(Myra)遺跡は、サンタクロースのモデルとなった聖ニコラスの石棺で知られるカレ(デムレ)の町から2kmほどの所にある。古代劇場の西側に展開する岩窟墓群(写真上)はB.C.4~3世紀のものと考えられている。イギリス人考古学者チャールズ・フェローズがミラ遺跡を発見した1840年には、墓は赤や青などの色を帯びていたという。
下の写真左は往時の木造家屋の構造がよく解る家型岩窟墓。その右上下はリキア最大といわれる古代円形劇場を彩っていた柱や梁の装飾の一部。ミラがローマ時代にも重要な都市の一つであったことを物語る。

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アリカンダ
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ギリシャ神話の神々が崇拝されていたといわれるアリカンダは、リキア最古の貨幣(B.C.5世紀)がここで発見されていることと、古代アナトリア語の名残のある-andaで終わる都市名から、同盟下の中でも最も古い都市のひとつと考えられている。写真はテラス状都市アリカンダ(Arykanda)のギリシャ様式の円形劇場で紀元前後1世紀頃のもの。









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by toshinac | 2011-12-17 10:44 | trip photos

古代リキア遺跡1

クサントスの柱状墓
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古代リキア遺跡はトルコ南西部、地中海とその入り海のエーゲ海沿岸地域に集中する。かつてのリキア同盟(小国家群による軍事同盟。創設はB.C.8世紀に遡る)の都市や村の遺跡に、ギリシャ・ローマの統治下にあっても一線を画し続けてきた独立の気風を垣間見る。
上の写真はリキア同盟の最大都市であったクサントスの柱状墓(B.C.5~4世紀)。多くの墓が残るリキア地域でも際立って個性的なものが多い。

カレキョイの円形劇場
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古代シメナと呼ばれたカレキョイ(カレ村)に通じる交通手段は船だけ。岩山の頂上の城塞跡と、斜面に家々が点在する小さな村は、夏、ヨーロッパからの観光客でにぎわう。
写真は城塞の足下にへばりつく小さな円形劇場。シメナの人口は1000人ほどだったらしいが、娯楽を楽しむ文化は、こんな小さな村にも劇場を造ったのだ。地中海とケコヴァ島を背景とした立地が、大劇場にひけをとらない舞台を創りだしている。

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by toshinac | 2011-12-09 18:12 | trip photos

山鹿の八千代座

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江戸時代の伝統的芝居小屋の様式を今に伝える八千代座(平成13年復元)は、明治43年山鹿の有志が劇場組合をつくり、株を募って建てられた。
設計は回船問屋の主人で灯籠師でもあった木村亀太郎。建築に素人だった木村は各地で劇場を見学しながらの独学。さらに上海に渡り西洋建築を学んだという。当時としてはめずらしい小屋組にトラス工法を用いた和洋折衷の建築様式である。
写真は八千代座正面と極彩色の天井広告画が特徴の小屋内部。
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by toshinac | 2011-11-26 16:25 | trip photos

茅葺の仏堂と神社

熊本県の人吉市から奥球磨地域にかけて、茅葺に赤や黒の漆で塗られた垂木や組物との対比が美しい小さな仏堂や神社が点在する。素朴な茅葺屋根の下を彩る組物は、まるで着物の裾の裏地を見るような艶っぽさを感じさせる。
下の写真は多良木町にある青蓮寺阿弥陀堂。1994年からの大改修で創建時の姿に復元されている。
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左上は人吉市にある青井阿蘇神社拝殿。右はその楼門。どちらも垂木を黒漆、組物を赤漆で彩っている。左下は水上村の生善院観音堂(通称猫寺)。右下は湯前町の明導寺阿弥陀堂。

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by toshinac | 2011-11-20 16:43 | trip photos

知覧麗

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江戸時代、薩摩藩は領内に外城(とじょう)とよばれる多くの行政区画を設け、その中心に「麗」と呼ばれる武家集落をつくり、武士団を分散して統治にあたらせた。知覧もその外城の一つである。石垣と生垣からなる景観は国の重要伝統的建造物群保存地区となり、地区内の7つの庭園が国の名勝に指定されている。上の写真は母ヶ岳を望む本馬場通り。

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上の写真左上は佐多民子氏庭園の石垣と生垣。
左下は平山亮一氏庭園。上右は平山克己氏庭園。右下は西郷恵一氏庭園。

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by toshinac | 2011-11-14 16:22 | trip photos

キャンパス・ヴァレー

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ソウル梨大(イデ)地区にある梨花女子大学キャンパスセンター(2008年)は、フランスの建築家ドミニク・ペローの設計。同氏の建築理念ともいえる「できるかぎり自然を残して建築は消去させる」という考えを端的に表現した作品だ。4層分の建物を全て地下に埋め込み地上には庭園のみ。中央を “キャンパス・ヴァレー” と呼ばれるスロープの谷間が貫き、反対側は階段で地上に至るという構成は、ヴァレー全体が野外劇場でもある。この建築には、今や世界の市場を席巻する勢いの三星グループから数百億ウォンの寄付がされているが、三星はここ数年で、ソウル大学美術館の現物寄付をはじめ、高麗大学や延世大学の記念館等の建設にそれぞれ数百億ウォンの寄付。・・・日本との勢いの違いだけなのだろうか。




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by toshinac | 2011-11-04 14:22 | trip photos

良洞民俗村

慶州の北25kmほど離れた山間にある良洞民俗村(ヤンドンミンソクマウル)は、孫氏・李氏という名門の一族によって形成された両班(ヤンバン)の村。安東の河回村と同様、朝鮮朝を代表する同姓集落で、現在も両班の気風を継承した両氏一族の伝統を重んじながらの暮らしがある。村には儒学者李彦迪(イ・オンジョク)の生家や晩年を送った李氏宗家の無添堂(ムチョムダン)など多くの重文家屋がある。
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常民の藁葺屋根を見下ろすように建つ孫氏分派の住宅である観稼亭(グァンガジョン)。”観稼亭”の扁額が掛かる舎廊棟(接客や客の宿泊などが主の男の空間)の吹き放し空間が気持ち良い。村は河回村と同時期に世界遺産登録されている。

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by toshinac | 2011-10-28 17:36 | trip photos

独楽堂の渓亭

独楽堂(ドンラクタン)は、韓国慶州市郊外安康邑(アンガンウップ)玉山里(オクサンリ) に在る儒学者李彦迪(イ・オンジョク)の隠居であり、渓亭(ゲジョン)はその離れである。単なる住まいということだけでなく、儒教的な自然観を実際の自然と関係付けるため、背後の山々や渓流沿いの岩石にまで名前をつけ、自然と一体となることを通して住居を象徴化した例とされている。
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写真は川から見上げた渓亭。マル(板の間)と呼ばれる開放的な構造と、オンドル(温突)の閉鎖的な構造の共存は 韓屋の特徴。マルには仁智軒という扁額が掛けられている。

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by toshinac | 2011-10-20 17:42 | trip photos