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ヴィンチェンツォ・スカモッツィ

偉大な建築家パラディオが残した未完の建築を、数多く完成させたことで知られるスカモッツィは、直接の子弟関係ではなかったという説もあるが、建築史書などではパラディオの高弟、あるいは後継者とされている。パラディオの死後、完成させた師匠?の作品の評価の高まりは、彼の力量によるところも大きく、しかもパラディオを後世に伝えるうえでの重要人物であるにもかかわらず、なぜかスカモッツィの評価は高くない。
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写真はヴィチェンツァ南郊の小高い丘の上に建つヴィラ・ロッカ。スカモッツィの代表作とも言われるが、パラディオのヴィラ・ロトンダを模倣したものとされ、作品としての評価はいま一つ。ロトンダと比べ、ロケーションでは負けていないが、建築の品格の差は歴然で優雅さでも及ばない。だがパラディオのロトンダを完成させたのはスカモッツィである。この設計(ヴィラ・ロッカ)でそれを超える建築を目指したと思うのだが? あえて似せたのだろうか? スカモッツィの本音を知りたいところ。 訪れたときヴィラはオランダ人夫妻の別荘として使われていた。

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by toshinac | 2012-01-26 16:36 | trip photos

バシリカ(パラッツオ・デッラ・ラジョーネ)

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ヴィチェンツァにあるバシリカは、数多くあるパラディオ建築の中でも大傑作の一つと言われている。 パラディオ39歳のとき、1444年建造の市庁舎ホールの修復案が採用され(1548年)、 翌年には起工しているが、全体が完成したのは彼の没後24年の1614年。中世のホール部分にルネッサンス様式の2層のアーケードを付加した裁判所の建物である。オーダーとアーチの比例が美しい「パラディオ・モチーフ」を形づくるファサードは、セバスティアーノ・セルリオの有名な「建築書第4書」所載のバシリカのスケッチと、パラディオの最初のスケッチに大きな違いがあることなどから、実際には高弟のヴィンチェンツォ・スカモッツィや、隠れたスタッフの力量があったから?と言った話もあるが、スカモッツィが師匠を超えるほどの建築家であったという話は聞こえてこない。

下の写真はヴィチェンツァ遠望。パラディオが古代ローマのバシリカを強く意識して設計したというヴィチェンツァの”バシリカ”。青い大屋根は街のランドマークである。
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by toshinac | 2012-01-18 16:30 | trip photos

オスペダーレ・デッリ・インノチェンティ

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フィレンツェはルネサンス(再生)と呼ばれる動きが始まった街。その幕開けとなった建築の一つ、 オスペダーレ・デッリ・インノチェンティ(孤児養育院)は「ルネサンス建築の父」とも呼ばれるフィリッポ・ブルネレスキの設計。そのファサードは、コリント様式の円柱に半球のリブ・ヴォールトで構成されたポルティコ(柱廊)の連続アーチと、古典的な窓を並べた上階を、砂岩のコーニスで水平に分割することで、調和と均整のとれた形態をつくり出している。

下の写真は、29年前の旅で、サンティッシマ・アンヌンツィーアータ広場に面した養育院の角隣りに宿をとり、昼の喧騒から解放された真夜中の広場を眺めたもの。正面の13世紀創建のサンティッシマ教会は、15世紀にミケロッツォ・ディ・バルトロメオによって改築がなされ、さらにアルベルティなど、数人の建築家による改築等があったらしいが、広場の名前に比べると認知度はいま一つ。右側が養育院。
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by toshinac | 2012-01-11 17:58 | trip photos

サン・カルロ・アッレ・クアトロ・フォンターネ聖堂

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古典的な造形をダイナミックに変形させ、流動的で劇的な空間が特徴のバロック様式の建築は、ヨーロッパの世界進出の時期と重なったということもあって世界各地で見ることができる。なかでもローマのサン・カルロ・アッレ・クァットロ・フォンターネ聖堂(フランチェスコ・ボッロミーニ設計)はその代表格で、バロック建築の最高傑作ともいえるのではなかろうか。楕円の聖堂内部はさらに劇的な空間であるのだが、空間全体を撮ろうとするには外観と同じく”引き”がなく,また三脚を必要とする明るさは、旅行者にとって撮影が難しい建築でもある。










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by toshinac | 2012-01-02 11:34 | trip photos