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アテネ古代遺跡1/ギリシア

ディオニソス劇場
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アクロポリスの東南斜面を利用して造られた野外劇場で、ギリシア神話に登場する豊穣と葡萄酒と酩酊の神“ディオニソス”の聖域の一部となっていた。ギリシア最古の劇場でB.C.6世紀頃の創建とされているが、ローマ時代のB.C.4世紀に改築され、第5代のローマ皇帝ネロが紀元61年に修理をさせたという記録が残るのみだそうである。オルケストラ床の敷石を菱型にかたどり、今は無い舞台の前面を飾る彫刻像など、現在にみる劇場の姿はローマ時代のものである。ちなみに収容人数は15,000~18,000人ほどらしい。

オデオンの音楽堂(へロディス・アッティコス音楽堂)
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ローマ時代の161年頃、アクロポリスの南西斜面に造られた音楽堂。
列柱廊によってディオニソス劇場と結ばれていた。ローマの元老院議員であったギリシア人貴族のヘロディス・アッティコスによって建設された施設で、劇場正面の列柱廊には木造の屋根が架けられていたという。主に音楽の演奏会に用いられ、約6,000人の収容が可能とされている。
客席と舞台部分の改修が行われた現在、演劇やコンサート等の催物に利用されている。

アゴラ
アゴラとは、古代ギリシアの都市国家において、軍事的・精神的な中心であるアクロポリスに対して、周囲に様々な公共施設が配置された広場・市場であり、市民生活の中心となる場所を指す。アテネのアゴラは(B.C.6~2世紀)アクロポリスの北西に位置し、約200m四方の広場の周囲に、ストアと呼ばれる列柱廊をはじめ、神殿および行政・商業等の諸施設が整備されていた。市民の交流の場であった広場では、買い物の傍ら男達(古代ギリシアでは買い物は男性の役目とか)が、政治や芸術を論じたり、熱弁を振るう哲学者の思想にふれるなど、情報交流の場でもあったという。かのソクラテスやプラトンも、この場で熱弁を振るっていたと言われている。
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上の写真はアゴラの西の丘に建つヘファイストス神殿。B.C.449年に着工され、B.C.415年頃の完成とされ、前面6柱、側面13柱の大理石の柱が屋根を支えるドリス式の神殿は、ギリシア神話の火と鍛冶の神ヘファイストスを祭る。アテナイ(アテネの古名)の王テセウス(ギリシア神話に登場する伝説的な王で、国民的な英雄)のレリーフが多数施されていることから、テセウスの神殿“テセイオン”と呼ばれていた時期もある。また7世紀から19世紀まで、ギリシア正教のゲオルギウス聖堂として用いられたことで、最も破損が少ない古代ギリシア神殿として現存する。
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上の写真は、1952~1956年にかけて忠実に復元されたとされるヘレニズム時代の“アッタロスのストア” で、アテネのアゴラ東端部に建つ。B.C.150年頃、ペルガモン王国(現在のトルコのペルガモを都とした王国)の王アッタロス2世(在位B.C.159~138年)から寄贈されたもので、2階建て列柱廊の長さは111.96m、奥行19.52mで、かつては柱廊の両端に2階に上がる階段が設けられていた。両階とも前面に2列の柱廊、奥に21の部屋があり、当時は商店として使われていたという。
現在、アッタロスのストアは古代アゴラ博物館となっており、これらの部屋には当時の資料が展示されている。ストアの手前に見るビザンチン様式の建物は、11世紀頃建てられた聖使徒聖堂。
下の写真は、アテネ市内で一番標高が高いリカヴィトスの丘を背景に見たアッタロスのストア。
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by toshinac | 2018-06-10 09:23 | trip photos